セカンドパートナー 男女の考え方の違いとは?既婚女性が知るべき男の本音

セカンドパートナー

夫婦の関係は大切だけれど、どこか満たされない気持ちを感じたことはありませんか?

30代・40代の既婚女性の中には、そんな想いを抱えながら日々を過ごしている方も少なくありません。

近頃注目されている“セカンドパートナー”という存在は、そうした隙間を埋める新しい関係性として話題になっています。

しかし、男性と女性ではその受け止め方や考え方に大きな違いがあるのも事実です。

本記事では実際のアンケート調査や経験談を交えながら、男女の考え方の違いを整理し、既婚女性の視点から「セカンドパートナー」とどう向き合うべきかを記事にしました。

【AD】この記事には一部広告が含まれています。

Healmate(ヒールメイト)

セカンドパートナーって?

「セカンドパートナー(セカパ)」とは、配偶者以外に心の支えとなる存在を持つことを指します。

肉体関係を伴わない、いわゆる“プラトニックな関係”とされるケースが多いですが、実態は必ずしもそうとは限りません。

近年ではテレビや雑誌、SNSでも取り上げられることが増え、30代〜40代の既婚者にとって身近なテーマとなっています。

セカンドパートナーの認知度と実態

既婚者マッチングアプリ「既婚者クラブ」の調査によると、全体の約8%が「セカンドパートナーがいる」と回答。

内訳は男性が約10%、女性が約5%と報告されています。

また、別の調査(既婚者マッチングアプリ-既婚マッチ調べ)では「セカンドパートナーを持ったことがある」と答えた人は男性45%、女性32%と高い割合を示す結果も。

既婚者マッチングアプリ-既婚マッチ調べ

つまり、表面的には「少数派」に見えても、実際には多くの人が意識したり経験したりしている可能性があります。

男女で異なるセカンドパートナー観

「欲しい」と思う理由の違い

女性は「精神的なつながり」を求めてセカンドパートナーを欲する傾向が強い一方、男性は「身体的関係」や「恋愛感情」を求める傾向が見られます。

特に女性からは「話を聞いてほしい」「安心感を得たい」といった声が多く挙がります。

イメージの違い

自由回答では、男性が「恋愛対象」「再婚相手」「遊び相手」と前向きに捉える傾向があるのに対し、女性は「不倫」「セフレ」「気持ち悪い」など否定的な印象を持つ人も多くいます。

男性の回答(多かったもの)

  • セフレ(埼玉県・33歳)
  • 不倫(愛知県・55歳)
  • 愛人(東京都・49歳)
  • 遊び(神奈川県・53歳)
  • 再婚相手(福井県・59歳)
既婚者クラブ調べ

女性の回答(多かったもの)

  • 不倫(愛知県・43歳)
  • セフレ(東京都・44歳)
  • 婚外恋愛(愛知県・54歳)
  • 都合のいい相手(千葉県・40歳)
  • 気持ち悪い(島根県・39歳)
既婚者クラブ調べ
セカパ 世間のイメージ

先日TikTokで軽く炎上した管理人の投稿 置いときます

TikTok - Make Your Day

倫理観の違い

[ヒールメイト]セカンドパートナー実態調査 2024 から抜粋

「セカンドパートナーは浮気や不倫にあたる」と考える人は、男女ともに約半数(男性47%、女性49%)。

ただし、自分の配偶者がセカンドパートナーを持つことを「許せる」とする人は42%にのぼり、「許せない」(33%)を上回る結果も出ています。

[ヒールメイト]セカンドパートナー実態調査 2024 から抜粋

この点では、女性は倫理的な線引きを明確にしつつも、「理解しようとする」柔軟さを持っているようです。

実態から見えるリアルな関係

「セカンドパートナーはプラトニックな関係」と言われますが、調査によれば7割以上が肉体関係に発展しているとも報告されています。

つまり、理想と現実にはギャップがあるのです。

出会いの場についても、男女で差があります。

男性はマッチングアプリなど新しい出会いを選びやすい一方、女性は職場や同窓会といった既存の人間関係の中で生まれるケースが多い傾向にあります。

女性にとっては「安心できる関係」が重視され、男性にとっては「刺激や新たなつながり」が重視されているといえるでしょう。

セカンドパートナー経験談

ここでは実際にセカンドパートナーを持った既婚女性や男性の声を紹介します。

実体験談を通じて、調査データだけでは見えない感情の揺れや夫婦関係への影響を考えてみましょう。

体験談1:40代女性・専業主婦

「夫とは子育てを機に会話が減り、孤独を感じていました。そんな時に昔の同級生と再会し、気づけば毎日LINEでやり取りをするように。体の関係はありませんが、『今日も頑張ってるね』と言ってくれるだけで心が救われました。罪悪感はありますが、私にとって心の拠り所です。」

体験談2:30代男性・会社員

「職場の同僚女性と飲み会で話すうちに親しくなり、自然と休日に出かける関係に。家庭では話せない愚痴も聞いてもらえます。気づけば恋愛感情も芽生えてしまいました。最初は『プラトニック』のつもりでしたが、正直その線引きは曖昧です。」

体験談3:40代女性・パート勤務

「夫が忙しく、子どもの手が離れたことで、自分の存在価値を見失っていました。SNSで知り合った男性とやり取りするうちに、『女性として見てもらえる』ことが嬉しくなり、会うように。気づけば関係は深くなり、家庭と両立する難しさに悩んでいます。」

体験談4:30代男性・経営者

「家庭も大事ですが、ビジネスを共有できるパートナーが欲しかった。ある女性と意気投合し、仕事の相談や将来の夢を語る関係に。肉体関係はないですが、精神的には強いつながりを感じています。妻に打ち明けられない後ろめたさもありますが、私にとっては必要な存在です。」

既婚女性のみなさんへ

セカンドパートナーに対する考え方は人それぞれですが、重要なのは「夫婦間で価値観を共有できているか」です。

セカパの是非を議論する前に、まずは自分とパートナーにとって大切なものは何かを明確にすることが必要です。

  • 精神的な支えは夫婦で築けているか?
  • 日常生活の中で安心や共感を得られているか?
  • 自分が許せる範囲、許せない範囲を相手に伝えられているか?

セカンドパートナーという存在は、夫婦のあり方を見つめ直す「鏡」なのかもしれません。

まとめ

セカンドパートナーをめぐる男女の考え方には明確な違いがあります。

女性は精神的なつながりを重視し、男性は恋愛や身体的関係を求める傾向が強いこと。

そして、実際には多くの既婚者がその存在を意識していることが分かりました。

さらに、実際の経験談からも「癒し」「恋愛感情」「自己肯定感の回復」など多様な動機が浮かび上がります。

その一方で、家庭への罪悪感や葛藤を抱える人も少なくありません。

セカンドパートナーは“逃げ道”ではなく“自分や夫婦関係を映す鏡”です。

大切なのは「セカンドパートナーを持つかどうか」ではなく、「夫婦間でどんな関係を築きたいか」です。

ぜひこの記事をきっかけに、ご自身のパートナーシップを改めて考えてみませんか。

タイトルとURLをコピーしました